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タイトル |
プロの音プロの技・令和版(プロノオトプロノワザレイワバン) |
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録音専用スタジオを使って、プロのアレンジによる作品をレコーディングすればクオリティの高い音ができるのは当たり前のこと。本書は、自宅録音(制作)でもクオリティを上げる方法を紹介。プロもアマチュアも使用機器に大きな違いはない時代だからこそできるテクニックが書かれている。その内容は、著者が制作環境とアレンジの両面にわたって実践してきたクオリティ・アップのノウハウを解説する形で書かれている。高いスタジオ料金を払わなくても、本書のさまざまなアイデアを駆使すれば、自宅でも十分にクオリティを上げることができるだろう。『耳コピ力アップ術』や『音を大きくする本』など、時代に左右されないロングセラーを出し続けている著者ならでは音にこだわった1冊。
第1章 環境編
・電源プラグには適正な向きがある
・3極電源プラグについて
・200V電源導入
・安定化電源
・電源コードで音は変わるか
・変動を少なく
・オーディオコードの向き
・グレードの高いオーディオコードを使おう
・ケーブルを自作してみよう
・モニターシステム
・掃除をしよう
・熱対策
・オーディオインターフェース
・プラグイン・ソフトをそろえよう
・アンテナを張る
第2章 アレンジ編
・ロー・インターバル・リミテッドをクリアしよう
・ベロシティはアクティブに
・音符の発音タイミングに気を配る
・音の長さに気を配ろう
・リアルタイム入力のススメ
・ボイシング
・各パートをメロディのように考える
・その楽器らしく入力する
◉ギター
◉ベース
◉鍵盤楽器
◉ストリングス
◉ブラス
第3章 サウンドメイキング編
・楽器がその楽器の音に聞こえる理由
◉倍音について
◉音を特徴づける3つの要素
・シンセサイザーやソフト音源の編集のコツ
・ミキシングのコツ
・パン(左右)
・周波数帯域
・時間
・遠近感のあるミキシング
・作りたい曲のイメージを明確にする