国家技能検定試験の中でも、年間受検者数33,000人を擁する機械保全の受検参考書です。試験は学科試験と実技試験に分かれており、本書は機械系の学科試験（1・2級）に対応しています。本書の構成は試験の科目・細目に則っており、過去18年間の出題傾向を分析した上で改訂をしているので、実際の試験に即した学習ができます。各科目ごとに「出題傾向と学習のポイント」を、重要項目を「Zoom Up」として詳しく解説し、頻出問題をピックアップして紹介しています。 第1章 機械一般 第2章 電気一般 第3章 機械保全法一般 第4章 材料一般 第5章 安全衛生 第6章 機械保全法 （1）機械の主要構成要素の種類、形状および用途 （2）機械の主要構成要素の点検 （3）機械の主要構成要素に生じる欠陥の種類、原因および発見方法 （4）機械の主要構成要素の異常時における対応措置の決定 （5）潤滑及び給油 （6）機械工作法の種類及び特徴 （7）非破壊検査 （8）油圧及び空気圧 （9）非金属材料の種類、性質及び用途、金属材料の表面処理 （10）力学および材料力学の基礎知識 （11）日本工業規格に定める図示法、材料記号、油圧・空気圧用図記号、電気用図記号及びはめあい方式