|
タイトル |
いとエモし。 超訳 日本の美しい文学(イトエモシチョウヤクニホンノウツクシイブンガク) |
|
続々重版!5刷4万3千部突破!
『ちはやふる』の末次由紀先生がTwitterで紹介してくださいました!
↓
娘に頼まれて買いましたが、良きです。朝から読むのにピッタリだけど、きっと夜もいい。
好きな人と一緒に綺麗な空を見にいくよう。
万葉集や古今和歌集や百人一首生まれのエモさの粒が大小ゴロゴロと一覧できる。「玉の緒よ」を「無駄に生きるな」とドンと表現する胆力に惚れる。
モニター読者が軒並み大絶賛!
編集長が惚れ込んだ無名新人のエモすぎるエッセイ!
100編以上の古典をエモく超訳し、それぞれにあったイラストにのせた、これまでにない一冊です。
*
なんですか! この内容は! ! 初見の感想が、まさにこれでした。
日本の美しい古事。だけど、今は使わない言葉だから、意味が分からない。
だから、知らない。というか読みたくない。と今まで思っていましたが、今回の本は、その考えを180度以上変えてくれる作品です。
学校の古文の授業の時に何でなかったんだろう・・・(30代・男性)
*
こんな読みものが欲しいなぁってずっと思っていました、私のツボです!
イラストと歌のイメージがシンクロしてじわじわっと目頭が熱くなりました。
仕事が終わった夜や、休日のまったり過ごす時間に思わず開いてみたくなる読み物です。(50代・女性)
*
10代のうちは、国語にも古典にもまったく興味が持てなかった著者が、大人になったある日、
「まいて雁(かり)などの つらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし。」
という、『枕草子』の一節を見てふと心をつかまれた。
「ああ、『エモい』ってことか」
秋の夕暮れを見て、
冬の朝の寒さに震えて、
春の朝焼けの景色を見て、
夏の夜に雨音を聴いて、
清少納言が感じた「いとをかし」。
それは「まじエモい。」だったのだ。
*
本書は、枕草子、万葉集、古今和歌集、徒然草……などに綴られた古の言葉たちを、「いまを生きる私たちの感覚」に合わせて“エモ訳“した上で、超美麗なイラストによって視覚化した新感覚エッセイ。
ページをめくるたびに、先人たちが作品に込めた「エモパワー」を強烈に感じながら、切なくなったり、勇気がわいてきたり、なんともいえない胸いっぱいな気持ちになれる本です。