※この書籍は、主人公たちと一緒に「ピッチング」について試行錯誤をし、「自分らしい投げ方」を身につけるための内容となっています。 ◆特徴 プロトレーナー鈴木の「ピッチング3軸理論®」メソッドをご紹介 ◆こういう方に ・ピッチング障害で悩んでいる ・自分の投げ方が分からない ・痛くない投げ方を見つけたい ・体からピッチングを考えてみたい ◆ストーリー 弱小高校に一人、プロのスカウトの目にも止まるほどのエースピッチャーが入ってきた。しかし、決勝直前、継投に次ぐ継投の疲れなのか、肘に違和感を覚える。相手は甲子園優勝経験もある常連強豪校。不戦敗も覚悟するが、チームの全員が諦められず、ピッチング練習をはじめる。 はじめはどうにもならなそうだったが、一人一人の個性、一人一人のピッチングが見つかり、チームの指揮が上がる。とはいえ、付け焼き刃のピッチング。しかし、投げることが分かってきたことで、いろんなことが見えてくる。そんなリアル体験型ストーリー、ぜひお楽しみください！ ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 〜もくじ〜 主な登場人物………………………………46 【ストーリー】 深夜の猛特訓………………………………7 前日直前練習………………………………29 決勝当日……………………………………47 【エピローグ1】その後の選手たち……67 トルネード…………………………………68 サブマリン…………………………………70 スリーク……………………………………72 サイドアーム………………………………74 サイドスロー………………………………76 ジャベリック………………………………78 【エピローグ2】指導者になって………81 投げる順番…………………………………82 リリースから逆算…………………………85 スタンス位置………………………………87 グローヴの使い方…………………………94 【エピローグ3】トレーナーになって…101 肘が痛い……………………………………102 肩が痛い……………………………………110 指に感覚がない……………………………118 どこに飛んでいくのか分からない………122 首の張りが抜けない………………………128 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ◆著者より 私は普段、一般の方からプロ選手みなさまのレッスンをしていて、「基礎基本」の部分と、「その人の武器」となる部分を見つけることが一番上達するポイントかと感じています。本書では、なるべくみなさんがスムースに取り入れやすく、理解できるようにとストーリー仕立てにしてみました。ぜひ本書があなたの上達のきっかけになって、あなたの夢も叶いますように。