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タイトル |
漢民族に支配された中国の本質 なぜ人口侵略・ジェノサイドが起きるのか(カンミンゾクニシハイサレタチュウゴクノホンシツ ナゼジンコウシンリャクジェノサイドガオキルノカ) |
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今も世界を困惑させ続ける「中国的なるもの」のルーツ!
戦後GHQにより数々の著書を没収・廃棄された
稀代のチャイナ・ウォッチャー長野朗(ながの・あきら)。
彼が残した『民族戦』『支那の真相』『支那三十年』などの名著を、
今ふたたび読み解いて、現在に通ずる「漢民族による他民族侵略」と
「変わらざる中国」の本質に迫る──
中国による「超限戦」と「民族戦」。
GHQは、長野朗の何を恐れたのか──
「ここで長野の指摘していることは、国民党を経て、現在の中国共産党、
特に江沢民政権以来、現在の習近平政権まで一貫して当てはまる姿勢である。
そして、現在欧米諸国をはじめとして、ウイグル、チベット、香港などの
人権問題を指摘する声を、逆に外部からの侵略者の妄言として、
漢民族の団結に利用しようとする姿勢も、また驚くほど一致している。
その意味で『民族戦』はいまだ継続中なのだ」 ──本書より
※戦後、日本を占領したGHQ(連合国軍総司令部)は昭和21年、
長野朗の著書をはじめとする、戦前・戦中に出版された
7,700点を超える刊行物を「宣伝用刊行物」に指定。
これらを、個人宅と図書館を除くあらゆる場所から秘密裏に没収し、
紙パルプに再利用するためとして、事実上の廃棄処分にした。
「東亜の真の平和と発展の上から、
日本民族の大なる発展が必要となり、
漢民族の利己的発展は調制を加えられねばならぬ」
『民族戦』の最終部に置かれたこの結論は、
今もなお、ある種の課題として私たちの前にある。
日本が、現在の中国の悪しき「利己的発展」を制止するためには、
わが日本の「大なる発展」が、絶対に必要なのだ。
──本書より