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タイトル |
子どもが発達障害といわれたら(コドモガハッタツショウガイトイワレタラ) |
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【初めて発達障害を知った方へ向けた入門書】
「第1章 発達障害の基礎知識」では、そもそも発達の障害とはなんなのか、どうやって診断されるのかといった、発達障害にかかわる基本事項をわかりやすく解説しています。
また、子どもの発達が気になったらどうすればいいか、障害があるとわかったらどうすればいいか、など対応の実際も丁寧に紹介しています。
【事例イラストとQ&Aでわかりやすく】
「第2章 その子なりの独り立ちにいたるために」では、人生を歩んでいくなかで直面するであろう困りごとと、その対応方法を、具体的な事例にあわせたQ&A形式で解説しています。
対応のノウハウを伝えるだけでなく、問題の背景にある子どもたちの成長の姿が理解できるよう整理しています。
【先を見通せば、ちょっと安心】
本書は全体を通して、発達障害と診断がついた/疑った幼児期から学齢期、さらには独り立ちにいたるまでの長期にわたる時間軸を見通す形で構成しました。
「これから先何が起きるのか」「先を考えたとき今何をしたらいいのか」ということがよくわかり、不安を軽くする一冊です。
◆監修者情報
中田洋二郎
立正大学心理学部名誉教授。臨床心理士。
専門は発達臨床心理学、発達障害の家族支援で、子どもと家族の心の発達とそれぞれの成長の過程で起きるさまざまな問題(発達障害、不登校、家庭内暴力、非行etc.)の成因と支援について、研究と実践の双方からのアプローチを行っています。
著書は『子どもの障害をどう受容するかー家族支援と援助者の役割』(大月書店)、『発達障害のあること家族の支援ー問題解決のために支援者と家族が知っておきたいこと』(学研プラス)、ほか論文、訳書等多数。