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タイトル |
いじめの「空気」は変えられる! 教室の小さな変化の起こし方(イジメノクウキハカエラレル キョウシツノチイサナヘンカノオコシカタ) |
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「空気」に逆らえないが,いじめの本質。
打ち破るために必要なものは何か?
○空気がいじめをエスカレートさせる仕組みを,いじめの3つのタイプから解説。
○「小さな変化を起こす」力を育てるため,脱いじめ教育と,授業の7時間プログラムを提案。
○カウンセリングのプロである著者が,子どもと保護者への面談のポイントを紹介。
第1章 いじめの本質とは
第2章 現在のいじめの特徴
◆データから見る現在のいじめの特徴
◆いじめの様態ーー言葉によるいじめとネットいじめ
◆いじめのターゲットにされやすい子ども
第3章 「空気」が止まらなくなる3つのパターン
◆教育的動機によるいじめの「空気」
◆快楽的動機によるいじめの「空気」
◆同調によるいじめの「空気」
第4章 「脱いじめ教育」の全体構想
◆傍観者を脱するための教育
◆いじめから身を守るためのトレーニング
第5章 授業で行う「脱いじめプログラム」
◆1限目 「導入:トラウマは元に戻らない」「いじめられた子の傷の深さを知る」
◆2限目 「どこからがいじめ?」--いじめの認識を深める
◆3限目 四つの心の対話1 ワークシートによる自己内対話編
◆4限目 四つの心の対話2 ロールプレイ編
◆5限目 脱傍観者教育1 「空気」を変える力を育てる
◆6限目 脱傍観者教育2 友達にトラブルが起こったときに仲介する「スキル」を学ぶ
◆7限目 いじめから自分を守るトレーニング
◆8限目 SOSの出し方教育
◆プログラム実践例ーーエッセンス短縮1時間バージョンの授業
第6章 「脱いじめ」のカギは教師の本気度!
第7章 いじめられている子どもへの四つの禁句
第8章 被害者への対応
◆いじめ被害者との面談
◆チーム支援ーー支援者一丸となり被害者を守る
◆加害者の謝罪は被害者次第
◆子どもを守るための転校
第9章 加害者への対応
◆いじめ加害者との面談
◆いじめが発覚したら、いじめた子はすぐに別室へ
◆いじめの認識が不足しているケースへの対応
終章 いじめから子どもを本気で守るための提言
◆「出席停止」の活用を! --何より守るべきは被害者の安心安全
◆教育的アプローチ+行政的アプローチで被害者を守る