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タイトル |
夜叉の鬼神と身籠り政略結婚三〜夜叉姫は生贄花嫁〜(ヤシャノキジントミゴモリセイリャクケッコンスリーヤシャヒメハイケニエハナヨメ) |
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愛のない子作り結婚だったけど…
「愛している。生涯離さない」
あかりと鬼神・柊夜の間に産まれ、夜叉姫として成長した長女・凜。両親に愛されつつも、現世での夜叉姫という立場に孤独を抱えていた。まもなく二十歳となる凜は、生贄花嫁としてその身を鬼神に捧げる運命が決まっていて…。「約束通り迎えに来た、俺の花嫁」--。颯爽と現れたのは異国の王子様のような容姿端麗な鬼神・春馬だった。政略結婚の条件として必ず世継が欲しいと春馬に告げられる。神世と現世の和平のためと、経験のない凜は戸惑いながらも、子を作ることを受け入れるが…。