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タイトル こころの相続(ココロノソウゾク)
著者名 五木 寛之(イツキ ヒロユキ)
出版社名 SBクリエイティブ
ジャンル 新書
isbnコード 9784815604011
書籍のサイズ 新書
発売日 2020年07月08日頃
販売価格 946
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サーチ
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330万部ベストセラー「大河の一滴」が今また話題! 国民的作家、その真骨頂! 未曽有の時代に、作家がもっとも伝えたいこととは 「遺産」とはお金や土地ばかりではない。 私たちが相続するものは、経済的な「形あるもの」ばかりなのか。 人との挨拶の仕方、お礼の言い方、そのほか数えきれないほどのものを、私たちは相続しているのではないか。いまこそ「形なきもの」の中にある大切な相続財産に目を向けよ。 「魚の食べ方」という身近なエピソードから出発し、両親との記憶、日本の文化や戦争へと広がっていく話題。コロナで人と人のつながりが問われるいま、90歳に手が届く年齢となった作家が、深い思索と洞察から導きだした渾身のメッセージ。 あなたは何を遺しますかーー? 第1章 「こころの相続」とは何か? *相続とは、お金だけではない *くせや習慣も相続 *魚の食べ方ひとつでも親からの貴重な相続 *記憶だけでなく、肉体的なものも *父から受け継いだ呼吸法は今も生きている 第2章 私が「家族」から相続したもの *父親からの相続 *親から何も相続していないと思うのは短慮 *気づいたら父から受け継いだものがたくさんあった *本をまたぐなどもってのほか *ページの端を折ると「ドッグ・イヤー(犬の耳)」になる *今でも口をついて出る漢詩の数々 第3章 あなたは何を相続しますか? *忘れていたものを思い出すには人生の下り坂がいい *一人で回想する時間は孤独でなくて至福の時 *後世に伝えたい「手応えのある記憶」を大事にする *発掘する「記憶」の中に伝えたいものがある 第4章 「こころの相続」の心得 *語り伝えることの大切さ(面授) *自慢話になってはいけない *相続には工夫必要 (戦争の語り部の問題/『この世界の片隅で』) 第5章 個人を超えた「こころの相続」 *宗教的な伝承で幼子の命が救われる *物より大事なものを継いできた石山本願寺の力 *外国人が「小さな教会」と驚いた北陸の仏壇の大きさ






 
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