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タイトル |
ひきこもれ <新装版>(ヒキコモレシンソウバン) |
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孤独の時間が 豊かな人生をつくる!
100分de名著(NHK)で『共同幻想論』が話題!
今また注目される、思想界の巨人が
平易な言葉でかたった人生論が
よみやすい新装版で復刊!
「一人でこもって誰とも顔を合わせずに長い時間を過ごす。
『分断されない、ひとまとまりの時間』をもつことが必要なのだとぼくは思います。
一人でこもって過ごす時間こそが『価値』を生むからです」「『孤独』ということを、どこまで自分の中に呑み込んで、つきつめていけるか。
その上で、どこまで風通しよく生きていけるか。
それを目指していこう」“思想界の巨人”が普段着のことばで語る、もうひとつの社会とのかかわり方。
コロナ禍で、人と人とが分断されるなか、自分の時間をいかに使うのかーー
いまこそ読み直したい、不朽の名作が、
読みやすいレイアウトと人気絵本作家のイラストとともに、新装版として出版!
「自分の世界に、沈潜せよ!」
本書はそんなメッセージが込められた、熱い本です。
解説:齋藤孝氏(明治大学教授)
第1章 若者たちよ、ひきこもれ
コミュニケーション能力を過大視するな(時間をこま切れにされたら、人は何ものにもなることができない
「引き出し症候群」の素人はおっかない ほか)
第2章 不登校について考える
「偽の厳粛さ」を子どもは見抜く(ひきこもりも不登校も病的な状態ではない;「偽の厳粛さ」に耐えられない子どもが不登校になる ほか
第3章 子どものいじめ、そして死について
「傷ついた親」が「傷つく子ども」をつくる
第4章 ぼくもひきこもりだった
きらめく才能よりも、持続する力が大事
第5章 ひきこもりから社会が見える
ぼくがいま考えていること