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タイトル |
今日は人生最悪で最高の日(キョウハジンセイサイアクデサイコウノヒ) |
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※本書は、2012年7月に刊行された『心が折れそうなときキミを救う言葉』(SB文庫)、2013年10月に刊行された『明日が見えないときキミに力をくれる言葉』(SB文庫)の2冊を元本として合本し、一部修正して再編集したものです。
〇描いても描いてもボツになり絶望したが、『ONE PIECE』を描き上げた尾田栄一郎
〇余命5年と宣告されたが、ソフトバンクを大成長させた孫正義
〇ようやく手に入れた船が沈没したが、そのことをきっかけに大金を手にした坂本龍馬
偉人の伝記を読むと、最悪な日は、不幸な日ではなく、新しい自分が始まる日であることがわかります。最悪な出来事は、自分の人生が、想像を超えて面白くなる兆しなのです。偉人伝を読むことで、このときの不幸があったおかげで、未来にこういう幸せがくるのかと、人生を俯瞰する視線が立ち上がるのです。
本書は、『今日、誰のために生きる?』などベストセラー作多数のひすいこたろう氏が、偉人たちの挫折と“なぜ彼らが復活できたのか”を、ユーモアあふれる語り口で解説していきます。16人の偉人のエピソードから、ときに涙し、ときに笑いながら、最悪な日を最高な日に変える方法を知ることができます。
第1章 あきらめずに夢を叶える言葉
「つまらねぇ冒険ならおれはしねぇ!!!!」-ルフィ
「スターというのはみんなの期待に応える存在。でもスーパースターの条件は、その期待を超えること」-長嶋茂雄
ほか
第2章 大ピンチを大成功に変える言葉
「狂ったほどの努力がないと翼なんか生えてこない」-孫正義
「なんの浮世は三文五厘よ。ぶん、と屁の鳴るほどにやってみよ」-坂本龍馬
ほか
第3章 逆境を乗り越える言葉
「士魂商才 侍の魂を持って商売人の才を発揮せよ」-出光佐三
「苦しいという言葉だけはどんなときでもよそうじゃないか」-高杉晋作
ほか
第4章 成功への道はひとつじゃないと教えてくれる言葉
「人間って『自分がいかに下らない人間か』ということを思い知ることで、スーッと楽にもなれるんじゃないかな」-タモリ
「一生懸命につくったものは、一生懸命に見てもらえる」-黒澤明
ほか