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タイトル 初期キリスト教の宗教的背景 上巻(ショキキリストキョウノシュウキョウテキハイケイ ジョウカン)
著者名 H.-J.クラウク/小河陽/吉田忍/山野貴彦(ハンス ヨーゼフ クラウク/オガワアキラ/ヨシダシノブ/ヤマノタカヒコ)
出版社名 日本キリスト教団出版局
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784818409682
書籍のサイズ 単行本
発売日 2017年03月24日頃
販売価格 5,500
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キリスト教誕生当時における、周辺世界の宗教・哲学・習俗を詳説。 新約聖書を理解するには、同時代のギリシア・ローマ世界の宗教事情を知ることが不可欠である。当時の庶民がどのような宗教的日常を送り、宗教に何を期待していたか、史料を基に生き生きと描く。ドイツ語圏、英語圏で高い評価を得ている世界的名著、待望の翻訳。 【推薦のことば】廣石 望氏(立教大学文学部教授、日本聖書学研究所所長) そうだったのか! のギリシア・ローマ宗教史 『新約聖書』はキリスト教信仰の基礎ですが、その諸文書はヘレニズム・ローマ時代の東地中海世界で生まれました。そこには今なお古代の宗教遺跡がたくさん残っています。最初にキリスト教のメッセージに接した人々は、パウロが「あらゆる点で最も信心深い人々」とアテネ人を呼ぶように(使徒17:22)、マルチな宗教文化の中で生きていました。犠牲を捧げ、死者を祀り、秘密の儀式を行い、神託を伺い、支配者を崇拝し、哲学を論じ、霊の世界に憧れる──。現代の多文化世界に似ていなくもない、当時の宗教世界への最良のガイド・ブック。それが、碩学クラウクの手による本書です。






 
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