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タイトル |
マンガでやさしくわかる組織開発(マンガデヤサシクワカルソシキカイハツ) |
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組織が抱える根本的な問題を、チームで解決する!
〜職場活性化を実現する考え方+実現のヒント〜
□職場・組織がうまくいっていない
□職場に活気がなく、重苦しい雰囲気だ
□社員同士の会話がほとんどない
□もっといい職場・組織にしたいけれど、その方法がよくわからない
こうした悩みに対する解決策を考えるヒントが、
「組織開発」にあります。
「おひとりさま業務(個業)」の増加、
職場のダイバーシティの高まり、
仕事の効率化の負の面として話し合いの時間の減少など、
今の日本企業は、かつてないほど、
お互いを信頼し、協働し、イキイキと働くことが難しくなっている、
といっても過言ではありません。
そのような背景の中で注目を集める
「組織開発(Organization Development)」。
「戦略や制度といった組織のハードな側面だけではなく、
人や関係性といったソフトな側面に働きかけ、組織を変革していくアプローチ」
組織開発は、このように定義することができますが、
いまいちつかみどころのないものという方も多いのではないでしょうか。
また、「組織開発=カタカナの名前が付いた手法」というイメージもあるかもしれません。
組織開発とは一体、どのようなものなのか?
組織開発は、どのように進めていけばいいのか?
ーー概念的で、どこかつかみどころがなかった「組織開発」の考え方を、
本書は、マンガのストーリーを元に解説していきます。
ストーリーの舞台となるのは、
業績はいいものの休職者・退職者の数が増加している自動車販売店。
主人公である店長は、活気のない職場を何とかしようと、
さまざまな対策を試みるものの、思ったような反応・効果が得られない。
そのような中、「組織開発」に出会い、実践を始めるーー。
活気がなく、社員同士の会話もまばらな職場を、
主人公たちはどのように変えていくのでしょうか。
ストーリーで疑似体験しながら、解説で理解を深める、
「組織開発」のエッセンスをつかめる入門に最適な1冊です。
Prologue 問題が起こっているのに変われない職場
Story0 変われない職場
・職場や組織の「人間的側面」とは
・「技術的課題」と「適応課題」
・「適応課題」と組織開発
Part1 組織開発とは
Story1 組織開発支援者との出会い
・組織開発とは何か
・組織開発の基本的なステップ
・「対話」とは何か
Part2 チェンジエージェントとしてのコアチーム
Story2 コアチーム結成
・「見えないものを見ようとする」ことの大切さ
・変化の推進力となる「コアチーム」
・組織開発を推進する
・プロセス・コンサルテーションーー組織開発支援sにゃの支援の仕方
Part3 個業から協働へ
Story3 教えあえる関係へ
・仕事の個業化から協働へ
・組織開発を展開する
・「変化の抵抗」に対処する
Part4 個人のマインドセットの変化
Story4 個業・業績中心からの脱却
・マインドセット(思考様式)の違い
・相容れない人との対話
Story5 組織全体への広がりと深まり
Story5 対立から協働へ
・グループ間の協働を実現する
・職場や組織の発達・成長