|
タイトル |
葉隠 処世の道(ハガクレショセイノミチ) |
|
日本人の心に根付く武士道の精神が、あらためて注目される昨今、
最も有名な武士道書といえるのが『葉隠』である。
「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」
この一節を知る人も多いことだろう。
『葉隠』は、武士の心得を説いた武士道書ではあるが、
実は『葉隠』の内容は非常に具体的であり、仕事や日常生活に即した実践的な思想書としての側面があり、現代を生きる我々にとっての仕事や人生の指南書ともいえる。
本書は、『葉隠』の教えの中から、
「人生」
「仕事」
「言葉」
「対人」
「組織」
「日常」
「修行」
などの教訓・言葉の数々を紹介する。
あわせて現代をサバイブするうえで必要なビジネスシーンでの考え方や行動はどうあるべきかを盛り込みながら解説する。
さらに、古今東西の偉人の名言、エピソードなども交え、言葉や教訓を現代に引きなおして、読者が自らのビジネスや生き方において、どう実践していけばよいかをわかりやすく説明していく。
第1部 『葉隠』とは
1.いま読み直されるべき名著『葉隠』
2.『葉隠』の構成
第2部 原文と現代語訳で読む『葉隠』
1.人生
2.仕事
3.言葉
4.対人
5.組織
6.日常
7.修行
第3部 『葉隠』に学ぶビジネス哲学
1.『葉隠』から学ぶべきこと
2.組織における人間関係の要諦
3.日常の心構え