|
タイトル |
理性を捨てて、憧憬を抱く。(1)(リセイヲステテアナタヲダク) |
|
「いったでしょ? 君と縁があるといいなって」
やり手のキャリアウーマンとして仕事を謳歌している綾女。
苦労は多いけれど、後輩にも頼られ、やりがいを感じる日々。
ある日、体調を崩した社長の代わりに、息子が社長代理として就任するという噂を聞きつける。
仕事ができればそれでいいと我関せずな綾女がその日の夜、行きつけのバーで出会ったのは、
妙に人懐っこく、どこか軽薄そうでありながらも、惹かれるものがある男性・椿。
お酒と雰囲気に飲まれた綾女は、椿と一夜を共にしてしまいーー。
過ちだったと、本気になってはいけないと、わかっているのに
心は彼を求めてしまって…!