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タイトル 宗教の起源(シュウキョウノキゲン)
著者名 ロビン・ダンバー/長谷川眞理子/小田哲(ロビンダンバー/ハセガワマリコ/オダサトシ)
出版社名 白揚社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784826902489
書籍のサイズ 単行本
発売日 2023年10月03日頃
販売価格 3,300
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進化心理学の巨人ダンバーが描く、人類と信仰の20万年。 仏教、キリスト教、ヒンドゥー教、神道…… 世界の主要な宗教は、なぜ同じ時期に同じ気候帯で誕生したのか? カルト宗教はなぜ次々と生まれ、人々を惹きつけるのか? 科学が隆盛を極める現代においても、 宗教は衰えるどころかますます影響力を強めている。 ときに国家間の戦争を引き起こすほど 人々の心に深く根差した信仰心は、なぜ生まれたのか? そして、いかにして私たちが今日知る世界宗教へと進化したのか? 「ダンバー数」で世界的に知られ、 人類学のノーベル賞「トマス・ハクスリー記念賞」を受賞した著者が、 人類学、心理学、神経科学など多彩な視点から 「宗教とは何か」という根源的な問いに迫った、 かつてないスケールの大著。待望の邦訳刊行。 ■ ■ ■ 集団内に協力行動を生みだす信仰心も、 集団の外に対しては反社会的行動の原動力となる。 宗教的アイデンティティが国家に利用されるとき、悲劇は起こる。 ーーフィナンシャル・タイムズ紙 宗教と人間の生活のあり方は、かくも複雑なのである。 本書は、その両方を進化的ないきさつから説明しようと、 真に大きな考察を展開しようと試みる大作である。 ーー長谷川眞理子(進化生物学者、総合研究大学院大学名誉教授/「解説」より) ■ ■ ■ 日本の読者へ はじめに 第1章 宗教をどう研究するか 第2章 神秘志向 第3章 信じる者はなぜ救われるのか? 第4章 共同体と信者集団 第5章 社会的な脳と宗教的な心 第6章 儀式と同調 第7章 先史時代の宗教 第8章 新石器時代に起きた危機 第9章 カルト、セクト、カリスマ 第10章 対立と分裂 謝辞 解説 ヒトの進化と宗教の起源ーー長谷川眞理子 註/参考文献/索引






 
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