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タイトル |
井田家の40年 暮らしとお金のありのまま(イダケノヨンジュウネン クラシトオカネノアリノママ) |
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◉約40年の家計簿が教えてくれる現実
どうしたら、住まいも心もめぐりのよい暮らしができるでしょう。
400軒以上の「片づけ訪問」で「モノのよどみはお金のよどみ」と、
その解決法を伝授してきた井田さん。
本書では、40年分の家計簿の数字を公開しながら、
お金の不安を解決し、心豊かな生き方を提案します。
◉「お金がない」と言わない
家事の達人井田さんも、新婚時代は月給では足りず、貯金を引き出しながらの
生活が怖かったと告白しています。
そんな悩みや失敗は、家計簿をつけ、モノや時間を整えることで改善されていったそう。
片づけ訪問で訪ねる方たちに共通する「お金が無いんです」との言葉には、
「お金の不安をなくすには、モノを整えることから始めましょう」とアドバイス。
家が片づくと、探し物をする時間や無駄な買い物もなくなります。
そして、「お金が無いのではない。〇〇円ある、〇〇円なら使えると、
数字で考えましょう」とわかりやすく伝えます。
◉めぐりのよい暮らしとは?
『暮らしの「よどみ」は、今日「ほぐし」、「整え」たら
終わりではありません。
明日からスムーズに「めぐらせる」ことが何より大切なことは
自然界のサイクルも教えてくれます。』 --はじめにより
今こそ暮らしの足もとを見直したい、という方必読です。
また、「終活より今活」と今を前向きに生きるための新たなメッセージも!
〈序章〉
「モノのよどみ」は「お金のよどみ」
・片づかないのは、時間の区切りが曖昧だから?
・お金の不安をなくすには、モノを整えることから始めましょう
・1日のめぐりをよくするための時間と心の使い方 ほか
〈1章〉
これでいいの? わが家のお金の使い方
--家計簿はよき相談相手
・わが家の「暮らしのサイズ」を決める
・お金のことは数字で話す
・数字におろすと不安が消える ほか
〈2章〉
お金もめぐる、39年間の家計の現実
ーー「住まい」と「教育」は家計という山歩きの難所
・夫の月給、ボーナスでも足りず、貯金を取り崩すことに
・子どもが小さいうちはローン返済のがんばりどき
・「教育費の山」と「住宅ローンの山」が重なる時
・セミリタイアの家計には予算内で楽しみや自由も ほか
〈3章〉
60代の幕開け。今日1日をめぐりよく暮らすことから
・夫婦2人の「定年後生活」シミュレーション
・時間の余白、空間の余白
・忘れることを前提に「イマヤルノガ イチバンハヤイ」
・独りよがり、ふたりよがりにならないために ほか
〈4章〉
今を大切にする「今活(いまかつ)」でもっと身軽に自由に
・「今活」をすれば「終活」は不要です
・「決めグセ」をつけて迷いとさよなら
・「4分の3」で暮らす意識を持つ
・39年間にかかった純生活費の合計は? ほか