未だに忘れられない元彼・光次の死を知り、
バーで深酒をする美幸。
泥酔した彼女に声をかけてきたのは、
光次に瓜二つの男・玲一郎だった。
玲一郎にすべてを預け、
喪失感を埋めるように悦楽を貪る美幸だったが、
翌朝、我に返りホテルから逃げ出してしまう。
昨夜のことは一時の過ちと気を取り直して出勤すると、
そこには上司として赴任してきた玲一郎が……。
「君は俺のものだ…誰にも渡さない」
強引な呟きとは裏腹に
包み込むような優しいセックスは
美幸を癒していきーー。
心に傷を持ったオトナ同士のほろ苦ラブストーリー!