【日本ペインクリニック学会が総力を挙げて編集！4年ぶりの改訂版!!】 日本ペインクリニック学会の編集による，EBMの知見とその活用法にまで踏み込んだ実際の診療に役立つ臨床的なガイドライン． 4年ぶりとなる今回の改訂では，EBMの深化に合わせ内容量も増加し，また，合併症についての記載も追加した． ペインクリニック／麻酔科の医師のみならず，ペインクリニック治療にかかわるすべての関係者必携の1冊となっている． ≪主要目次≫ 1．ペインクリニック治療指針　総論 1‒1　ペインクリニック治療指針総論 1‒2　痛みの評価 1‒3　神経ブロック　他 2．ペインクリニックにおける神経ブロックと関連事項 2-1　一般的注意事項 2‒2　神経ブロックと使用薬物 2‒3　ステロイド薬の添加 2‒4　X線透視下神経ブロック 2‒5　造影剤の使用 2‒6　超音波ガイド下神経ブロック 2‒7　星状神経節ブロック 2‒8　硬膜外ブロック 2‒9　神経根ブロック・経椎間孔ブロック 2‒10　椎間関節ブロック・後枝内側枝ブロック 2‒11　仙腸関節ブロック，仙腸関節枝高周波熱凝固法 2‒12　傍脊椎神経ブロック 2‒13　交感神経ブロック 2‒14　トリガーポイント注射 2‒15　関節内注射 2‒16　頭頚部の末梢神経ブロック 2‒17　三叉神経ブロック 2‒18　翼口蓋神経節ブロック 2‒19　上肢の末梢神経ブロック 2‒20　肋間神経ブロック 2‒21　内蔵痛に対する神経ブロック 2‒22　下肢の末梢神経ブロック 2‒23　腰神経叢ブロック（大腰筋筋溝ブロック） 2‒24　硬膜外自家血注入（硬膜外自家血パッチ） 2‒25　高周波熱凝固法（RF）　他 3．ペインクリニックにおける薬物療法 3‒1　非ステロイド性抗炎症薬（NSAIDs） 3‒2　アセトアミノフェン 3‒3　オピオイド鎮痛薬 3‒4　ガバペンチノイド（Ca2＋チャネルα2δリガンド） 3‒5　抗てんかん薬（その他の抗てんかん薬） 3‒6　抗うつ薬 3‒7　ケタミン 3‒8　プロスタグランジン製剤 3‒9　リドカイン　他 4．各疾患・痛みに対するペインクリニック指針 4‒A　帯状疱疹関連痛 4‒B　神経障害性疼痛 4‒C　複合性局所疼痛症候群（CRPS） 4‒D　筋・筋膜性疼痛症候群 4‒E　骨粗鬆症 4‒F　がん性疼痛 4‒G　顔面・頭部の疾患・痛み　他 5．合併症の予防・診断・治療 5‒1　危機的循環虚脱，呼吸障害に対する治療，対処法 5‒2　血管穿刺後の遷延痛 5‒3　末梢神経損傷 5‒4　頚部の合併症（血腫・膿瘍） 5‒5　硬膜外血腫　他