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タイトル |
法城を護る人々(上)(ホウジョウヲマモルヒトビト) |
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雪国の大寺院に生まれた主人公・宮城は、寺院の生活が拝金主義の類に過ぎないと考え、寺を継ぐことを断固拒絶。旧来の教団と寺院のあり方を頑迷固陋に護る父との間に凄絶な対立が生じるーー。
痛烈な教団批判と煩悶青年の葛藤を息づまる迫力で描く、松岡譲の代表作にして自伝的小説、待望の復刊。
解説=野尻はるひ
★法蔵館文庫創刊5周年記念
DMM GAMES「文豪とアルケミスト」とのタイアップ帯を特装!((C)2016 EXNOA LLC)
上巻 生活篇
序品
前篇
解説 『法城を護る人々』復刊に寄せて 野尻はるひ