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タイトル オスカー・ワイルドの軌跡(オスカーワイルドノキセキ)
著者名 ジュリエット・ガーディナー/宮崎かすみ(ジュリエット ガーディナー/ミヤザキカスミ)
出版社名 マール社
ジャンル その他
isbnコード 9784837306962
書籍のサイズ 単行本
発売日 2023年10月31日頃
販売価格 3,630
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「「私は誰かのことを崇拝したことなどありません。自分以外は」 『サロメ』『幸福な王子』『ドリアン・グレイの肖像』など、 数々の著作と名句で知られるオスカー・ワイルド。 本書は、ビアズリー、ロートレック、風刺画家マックス・ビアボームが 描いたワイルドのスケッチなど豊富な図版と共に、作家本人と 彼をとりまく人々の言葉を通して、唯美主義者オスカー・ワイルドの 生涯をたどるビジュアル伝記である。 イラストレーターのチャールズ・リケッツとの舞台の仕事、 作家アンドレ・ジッドとの友情や画家ホイッスラーとの確執…… 分野を越境するワイルドの交流は、彼が生きた世紀末芸術の世界をも 立体的に浮かび上がらせる。 恋人ボウジーの父・クイーンズベリー侯爵を筆頭とする “保守的なイギリス社会”との戦いや、猥褻罪による逮捕と 同性愛裁判後の日々の克明な記録も必読。 世紀末に常識と偽善を鋭く突いたワイルドが語り、書いた 彼自身の物語は今もなお、鳴り響いている。 【川本直さん(小説家・文芸評論家)推薦文】 世紀末芸術の異端児オスカー・ワイルドの美と反逆に彩られた生涯をたどる絢爛たる絵巻。この豪奢な書物はワイルドの愛読者必携であり、ワイルド入門としても最良の書である。 序章 第1 章 「青春には人生の蕾を孕はらむ王国がある」 第2 章「期待されるのはいつだって格別」 第3 章「芸術家はあらゆることを表現できる」 第4 章「私は自らの才能を濫らん費ぴ する者になった」 第5 章「行き着いた先は監獄」 本書の主な登場人物 索引 謝辞






 
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