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タイトル |
教養として学んでおきたい神社(キョウヨウトシテマナンデオキタイジンジャ) |
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神社について学ぶ。それが、この本の目的です。
多くの人たちは、普段神社とかかわることは少ないかもしれません。
ですが、正月になると、神社に初詣に出かけます。
子どもが生まれたときの初参りや七五三の際にも、神社に参拝します。
神社は、私たちの日常の暮らしのなかにしっかりと根づいています。
それは、私たち日本人にとって、神社という存在が必要不可欠なものであることを意味します。
本書では、神社で祈ることの意味、その場所が持つ価値、神社の成り立ちや
神仏習合、神仏分離といった過程、神社の格などについて、
宗教学者の島田裕巳先生に詳しく丁寧に解説していただきます。
第1章 神社は日本人の祈りの場
第2章 神社の基本である神について
第3章 神社は磐座からはじまる
第4章 神社の神殿はいつ生まれたのか
第5章 神社は寺院とずっと一体だった
第6章 神社には進行の系統がある
第7章 神社には社格というものがある
第8章 現代人にとって神社はどういう意味があるのか