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タイトル |
帝都モノノ怪ガタリ(テイトモノノケガタリ) |
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学友に騙され無一文になった幸四郎は、夜の街で雨風をしのげる場所を求めてさまよっていた。
ふと気配を感じて空を見上げると、少女の首が飛んでいた。
それを追いかけていたモノノ怪退治を生業とする『大和文化収集課』所属の軍人・忍とメイドの凜と出会う。
忍はモノノ怪を恐れない幸四郎の反応を買い、自分の仕事を手伝うように半ば脅迫してきて…!?
人間とモノノ怪は共存することはできないのか…大正人情ファンタジー!
序章
一章 空を飛ぶ少女の首
二章 恩返しと猫
三章 学舎にひそむ影
四章 妖狐の常夜と狐火