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タイトル |
橿原考古学研究所論集(第18)(カシハラコウコガクケンキュウジョロンシュウ) |
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大和を掘る!最新の発掘調査をふまえて論考!
考古学を中心に、周辺分野の専門家を交えた学際的な執筆陣!
カラー口絵
青柳正規「序文」
青柳正規「ポンペイの誕生」
齊藤 希「植物遺存体からみた黄土高原と中原地域の植物利用」
稲村達也「X線CT計測による大中の湖南遺跡から出土した稲束の形態解明ー穂刈りの実態解明への道を切り開くー」
橋本裕行「ジョッキ形容器の出現とその背景」
森岡秀人「近畿地域最古銅鐸精査考ー中川原銅鐸と松帆1号銅鐸ー」
北井利幸「銅鐸の鋳掛けについての一考察」
西浦 熙「もちはこばれた河内の壺ー弥生時代後期における生駒山西麓産広口壺の動態ー」
杉山拓己「土器に描かれた組帯文ー伴堂東遺跡出土資料を中心としてー」
三船温尚・廣川 守「3Dデータ解析による泉屋博古館所蔵の建安廿二年(217年)重列神獣鏡の同形2面の検討ー同異形状・鏡面のフィット球・湯口方向・鋳造方法についてー」
水野敏典「纒向遺跡における鍛冶関連遺物の基礎的研究」
奥田 尚「畿内の古墳の石室材と石棺材」
米川仁一「古代の信仰と神社の成立」
宇野隆志・清水克朗・清水康二「鏡作神社所蔵三角縁神獣鏡の製作技術に関する覚書」
高橋幸治「雨の宮1号墳出土の腕輪形石製品」
岡崎晋明「近畿地方の盾持ち人埴輪の性格」
豊岡卓之「大倭氏に関する研究ノート」
泉森 皎「南の内(宇智)と北の内の古墳群」
木下 亘「初期須恵器に見られる地域色ー和歌山県紀ノ川下流域を中心としてー」
清水康二「大和におけるミヤケの一例」
平井洸史「古墳時代中期の鉄鉾副葬とその背景ー階層間・地域間比較を中心にー」
東影 悠「佐紀古墳群東群における円筒埴輪配列ー大型前方後円墳周庭帯の配列変遷ー」
米田敏幸「傍丘磐杯丘北陵と南陵についてー地名と兆域から見た考察ー」
茂木雅博「後期大和王権の東国支配ー特に常陸久自国を中心にー」
入倉徳裕「五条野丸山古墳被葬者論について」
鈴木 勉「藤ノ木古墳出土金銅製鞍金具と「移動する(渡来系)工人ネットワーク」-久野雄一郎氏から研究の継続を託されてー」
中野 咲「鋲頭型棺釘を用いた飛鳥時代木棺の構造と展開」
岡林孝作「飛鳥時代後半の終末期古墳における棺と棺台」
東野治之「野中寺弥勒菩薩半跏像銘文論」
清水昭博「夏見廃寺出土大型多尊?仏の制作とその背景ー持統朝の仏事ー」
本村充保「下駄のなかの花鳥風月ー下駄に描かれた精神世界ー」
田中久夫「豊後の大神氏と三輪氏と小蛇の神」
田島 公「日本列島における厩猿信仰の起源と『言談抄』所引の『斉民要術』」
浦西 勉「飛鳥川上流の村落の宮座ー高市郡明日香村稲渕・栢森のカンジカケ(綱掛)の意味するものと宮座ー」
建石 徹「遺跡・遺構移設保存考ー史跡の現地保存の原則に反する事例ー」
付載:奈良県立橿原考古学研究所5年間(2018〜2022年度)の主な歩み
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