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タイトル 米中争覇とアジア太平洋(ベイチュウソウハトアジアタイヘイヨウ)
著者名 鈴木健人/伊藤剛(スズキタケト/イトウツヨシ)
出版社名 有信堂高文社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784842055824
書籍のサイズ 単行本
発売日 2021年09月30日頃
販売価格 3,850
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サーチ
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2010年代半ばまで、アメリカを中心とする西側諸国は、中国が経済的に発展するにつれて、国内も民主化し、世界的にも「責任あるステークホルダー」になると期待した。アメリカはこうした期待を持って、中国に対する「関与(engagement)」政策と、中国の危険な政策、たとえば台湾に対する軍事的威嚇などに対しては、「封じ込め(containment)」の政策をとったが…。 【序論】 本書の課題と構成 【第1部】 アジア太平洋リバランスと日米関係  第1章 日本の国家アイデンティティと戦略的課題  第2章 さまよえるエンゲージメントーーロバート・ロスの議論を追って  第3章 1970年代における日本の核武装論の戦略的思考ーー日米同盟の作用と日本の政策的選択のバランス 【第2部】 中国をめぐる戦略環境  第4章 台頭する中国の多元化と対日外交  第5章 オバマ政権における台湾への戦略的曖昧政策ーーリバランスからの新アプローチ  第6章 アメリカの同盟関係から見る対中国政策の変遷 【第3部】 中国の経済発展と日本の人的交流の一側面  第7章 世界経済におけるアメリカと中国の戦略ーーアメリカのTPP離脱は本当に有効な戦略か?  第8章 国際共産主義運動と邦人抑留から考える日中交流人口の今後 【第4部】 コロナ禍とインド太平洋の国際環境  第9章 コロナ禍とアジア太平洋の安全保障環境 【おわりに】






 
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