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タイトル |
小さな木 あるがままに子育て(チイサナキ アルガママニコソダテ) |
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「こどもが泣き止まない」「言うことを聞いてくれない」そんな時に自分を責めたり、こどもを𠮟りつけたり、家族にあたってしまう。こんな風に、まるで嵐のような感情が沸き起こることはありませんか? 子育て中は、どうすればいいのかわからなくて、ひとり心細い気持ちになることもあるのではないでしょうか。そんな時には、絵本を読む感覚でこの本をめくってみてください。
本書では、"自然の中での保育・子育て"を実践してきた著者が、こどもの成長を1本の木に見立て、成長に応じて変化する親の心持ちや子どもの気持ちを描いていきます。自然の中での保育を実践してきたからこそ伝えられるアドバイスや秘訣の数々も。ほとんど全頁にわたって描かれる小林マキさんの絵は、疲れた時にふっと包み込んでくれるような温かさに満ちています。
育児の合間にすっと読めて、贈り物としても喜んでもらえるような仕様に。ママ友や、新しくママになる友人へのプレゼントとしてもおすすめです。
【根っこ】根を張るということ / 小さなヒトの芽 / 大きな樹の「育て方」 / 根なし草 / 地球に根を張る
【光、水、土】おひさまの光 / 雲のように、水のように / 豊かな土の恵み / 〈北風と太陽〉の話 / 空のように広い心で
【葉っぱ、枝】小さな葉のカタチ / 枝葉を大きく広げる樹 / あさがおのツルのように / 枝よりも大きく広がっている根っこ / 盆栽という小さな世界
【雨、風】涙の雨が降る時 / 森の中のしなやかな木々 / こどものヤドリギになってない? / 進化版〈アリとキリギリス〉/ 金魚鉢を覗いてみると
【花、実】こどもが咲かせる花 / たんぽぽのわたげの着地点 / リスのまつぼっくり / 木とキツツキ / 願いを託す親木