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タイトル |
光のトビラ - ボクが見た世界 -(1)(ヒカリノトビラ ボクガミタセカイ イチ) |
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両親の離婚で祖母に引き取られたケンイチは、貧しいながらも祖母の温かい愛情に包まれて育っていった。しかし、10歳の夏に自転車の大事故に遭い、人生が暗転する。クモ膜下出血のため、視野の半分を失うとともに、成長して骨格が定まる10年後に開頭手術を受けることになったのである。ケンイチの人生は、この後、この病魔との闘いが強いられる。
病気の症状として現れる障害、障害に対する周囲の無理解、いじめ、そして貧しい生活……様々な苦難が襲い掛かるが、ケンイチは屈することなく真っ直ぐに生きていく。
本書は「わかさ生活」創業者の半生を、驚くべき率直さで、真摯に綴った感動の名作をコミックとしてリニューアルした作品。逆境を乗り越え、真っ直ぐに立ち向かう主人公の姿は、多くの読者の共感を呼ぶ。