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タイトル |
教養としての東大理科の入試問題(キョウヨウトシテノトウダイリカノニュウシモンダイ) |
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過去60年分、約1000問の東大理科の入試問題を分析し、著者が「興味深く、ためになる」と思う、物理、化学、生物、地学の選りすぐりの47問を丁寧に解説していきます。東大受験に限らず、現在の大学受験では理科は2科目か1科目しか使わないので、受験で使用する科目以外は深く学ばずに終わってしまうのがふつうです。しかし病気と薬、天体や気象観測、原子レベルの大きさの測定など、複雑化した現代の科学技術は“物化生地”にきれいに切り分けて議論することはできません。そこで本書では、「水」「電気」「宇宙」など、大きなテーマに沿って科目の垣根を越えて問題を集め、その解き方だけでなく、教養として楽しめるように踏み込んだ解説を試みています。
目次
第1章 理科の基礎にまつわる問題
第2章 水にまつわる問題
第3章 生命にまつわる問題
第4章 電気にまつわる問題
第5章 地球科学にまつわる問題
第6章 進化と生態系にまつわる問題
第7章 宇宙にまつわる問題
第8章 ノーベル賞にまつわる問題