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タイトル |
木材学ー応用編ー(モクザイガクオウヨウヘン) |
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樹木(資源)から木材(原料・材料)、さらに各種製品への流れにおいて、木材の基本的性質(生物学的、化学的、物理的)がどう生かされ、相互に関連しているのかを理解するために、木材に関する基本的で重要な知見を正確かつ網羅的に説明。さまざまな分野の研究者、技術者、学生、行政関係者などが木材を理解するための決定版テキスト。全2巻で構成。
10章 木質構造
10.1 木造建築構法の種類と概要
10.2 部材と接合
10.3 内装における木材利用
10.4 外装における木材利用
11章 木質建材
11.1 軸材料
11.2 面材料
11.3 大断面構造部材
11.4 面材料の用途
12章 木材と五感
12.1 視覚刺激としての木材
12.2 触覚刺激としての木材
12.3 聴覚刺激としての木材
12.4 嗅覚刺激としての木材
13章 木材乾燥
13.1 木材乾燥の基礎
13.2 乾燥スケジュールと乾燥操作
14章 木材加工
14.1 木材の特性と利用の観点からみた加工
14.2 切削・研削の基本
14.3 様々な木材利用における加工技術
14.4 木材加工の自動化
14.5 伝統的な建築や工芸にみられる木材加工
14.6 木材加工における安全
15章 接着
15.1 接着の基礎
15.2 木材用接着剤の種類と特徴
15.3 木材接着に影響する因子
16章 品質管理と非破壊計測
16.1 測定システムの構成
16.2 各種センサーの原理・用途
16.3 木材加工における非破壊計測技術
17章 きのこと菌類
17.1 担子菌やその他の菌類の分類と生態
17.2 食用きのこ
18章 生物劣化と耐久性
18.1 腐朽と防腐
18.2 木材腐朽菌が生産するセルロース、ヘミセルロースおよびリグニンの分解酵素
18.3 虫害と防蟻
18.4 耐候性と保護塗装
18.5 保存処理法
18.6 木造建築における生物劣化
19章 燃焼性と難燃・不燃
19.1 木材の燃焼特性
19.2 木材の難燃化と建築物への適用