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タイトル 東アジアの弾圧・抑圧を考える(ヒガシアジアノダンアツヨクアツヲカンガエル)
著者名 岩下哲典/矢森小映子/塚越俊志/小林哲也/関良基/橋本真吾(イワシタテツノリ/ヤモリサエコ/ツカゴシトシユキ/コバヤシテツヤ/セキヨシキ/ハシモトシンゴ)
出版社名 春風社
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784861106699
書籍のサイズ 単行本
発売日 2020年01月06日頃
販売価格 4,400
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「蛮社の獄」から台湾民主化まで。言論の取り締まり、捕縛、暗殺など、厳しい弾圧・抑圧を受けてきた人々の諸相を明らかにする。 序【岩下哲典】 第1部 幕末維新期の日本 第1章 小関三英と蛮社の獄ー学問観と政治意識の変容過程から【矢森小映子】 第2章 「蛮社の獄」による弾圧の影響ー高野長英と宇和島藩の海防政策について【塚越俊志】 第3章 文久〜慶応期における土佐勤王党への弾圧とその壊滅ー幕末維新期における「国事周旋」の一側面【小林哲也】 第4章 江戸末期の暗殺と明治の弾圧の言説分析ー「国体」「売国」「国賊」「大逆」【関良基】 第2部 近現代の日本 第5章 明治期の「共和」言説と言論弾圧ー「五箇条の誓文」から「共和演説」まで【橋本真吾】 第6章 国家による私学抑圧 明治三五年哲学館事件の深層ー新潟県の名望家高橋九郎宛て政界実力者石黒忠悳の書簡から【岩下哲典】 第7章 明治三五年の教科書疑獄事件と中国渡航日本人教育者の動向ー永江正直をたどって【永江貴子】 第8章 「蝦夷共和国」説の形成と展開ー近現代における「俗説」形成史の一例として【濱口裕介】 第3部 近現代中国と台湾・少数民族 第9章 一八世紀〜一九世紀中国絵画にみる権力の象徴ー西洋的な視座から【安田震一】 第10章 清朝における言論統制と弾圧ー『三言二拍』の展開を中心に【龐水】 第11章 文字改革運動の背景にみる章炳麟と弾圧ー台湾亡命と「駁中國用萬國新語說」【土屋真一】 第12章 重層植民としての台湾ー二・二八事件と台湾の民主化運動と多言語主義【中川仁】 第13章 中国における少数民族への言語政策ー保護なのか弾圧なのか【吉田雅子】 第14章 外省人が来た道ー眷村から見た台湾現代史【藤田賀久】






 
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