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タイトル 111年目の中原淳一(ヒャクジュウイチネンメノナカハラジュンイチテン)
著者名 ひまわりや/島根県立石見美術館(ヒマワリヤ/シマネケンリツイワミビジュツカン)
出版社名 青幻舎
ジャンル ホビー・スポーツ・美術
isbnコード 9784861529399
書籍のサイズ 単行本
発売日 2024年05月04日頃
販売価格 3,300
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生誕111周年記念 ほんとうの美しさとは、豊かさとは、何なのかー 世代を超えて、今なおもっとも「新しい」 中原淳一の思想と美学。 終戦からちょうど1年後の1946年8月15日、中原淳一(1913-1983)は自身初の編集長を務める雑誌『それいゆ』を創刊すると、編集者、画家、ファッションデザイナー、インテリアデザイナーとして領域を大きく超えたマルチクリエイターと呼ぶべき活躍を果たしました。 日々を生きることに必死な時代に「再び人々が夢と希望を持って、美しい暮らしを志せる本をつくりたい」という思いで手がけた数々の仕事は、同時代の女性たちから圧倒的な支持を集め、美の本質を追い求めた姿勢とその表現は、今なお新鮮なものとして後生のクリエイターにも大きな影響を与えています。 本書では、『それいゆ』をはじめとした『ひまわり』『ジュニアそれいゆ』『女の部屋』など雑誌での仕事や、洋服、ゆかた、着物、絵画、人形といった作品、そして中原が残した遺品など、約480点の図版を掲載。生誕から111年となる今も色褪せることなく輝き続けるその魅力に迫ります。 *本書は「111年目の中原淳一展」の公式図録を兼ねた書籍として刊行されるものです。 *美術館で販売される図録は会場限定の表紙で、一般流通用とは仕様が異なります(中身は同一)。 【目次】 1章 新しい少女のために 2章 美しい暮らしのために 3章 平和な時代の少女のために 4章 中原淳一の原点と人形制作 【収録インタビュー・エッセイ】 美の思想家、中原淳一 ー宇山あゆみ(昭和雑貨コレクター/人形作家) 新しい時代のフィロソフィー ー増田セバスチャン(アーティスト) 中原淳一が手掛けた雑誌は、美への祈りだった。 ーマツオヒロミ(イラストレーター) 渋谷と中原淳一 ー西美弥子(渋谷区立松濤美術館) 自分がいなくなった後に、誰かが愛してくれるから。 ー松浦浩之(現代アート作家) 1000年後の未来を描き出すために。 ー松井龍哉(ロボットデザイナー/美術家) 中原淳一 「美しい暮らし」が目指すもの ー南目美輝(島根県立石見美術館)






 
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