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タイトル |
芸術と科学のあいだ(ゲイジュツトカガクノアイダ) |
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ベストセラー『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』などで
「生命とはなにか?」という大命題を解き明かしてきた福岡伸一氏。
次なる根源への問いとして選んだのは「芸術とは、科学とはなにか?」。
過去から現代までの芸術と科学が混ざり合う軌跡をたどりながら、
バランス、対、記号、擬態などをキーワードに俯瞰すると、
どんな物語が潜んでいるのか?
科学のなかに芸術を見いだし、芸術を科学の言葉で解き明かす72の芸術深読み論。日本経済新聞で連載された人気コラムが待望の書籍化!
「染色体の手品を解き明かす」、「対の構造を愛する」、「人々が愛する太古のカバ」、「絵画修復は情報の上書き」、「ネアンデルタール人は何者か」、「らせん建築・流れゆく動線」、「被写体の秘密、写真の性質逆手に」、「虫の模様に見る文化の起源」「ダリにもまた科学者の心」「北斎、瀑布にベクトル見いだす」など、72編を収録。
1 マンハッタンヘンジ
2 親魏倭王の金印
3 聖女プラクセデス
4 右手と左手
5 バベルの塔
6 ヴィレンドルフのヴィーナス
7 パワーズ・オブ・テン
8 ミミクリーズ
9 カバのウィリアム
10 メランコリア1