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タイトル |
手塚マンガの共生する社会(テヅカマンガノキョウセイスルシャカイ) |
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手塚治虫作品の中から、障がい、人権の尊重、環境と文明、言論表現の自由、教育の多様性、差別や偏見を描いた7作品をとりあげました。作品に添えられたエッセイと併せて読んで、共生社会や多様性について考えるきっかけに。
「アトム今昔物語 アトム 小学校へ行く」
エッセイ「『アトム小学校へ行く』に見える権力のふるまい」田中優子
「ブラック・ジャック なんという舌」
エッセイ「分ける世界から、認め合える世界へ」伊是名夏子
「ジョーを訪ねた男」
エッセイ「半世紀かけ、より複雑で巧妙になった差別」雨宮処凛
「やまなし」
エッセイ「『やまなし』の『いいにおい』を守る」中島京子
「さらばアーリイ」
エッセイ「現代文明の闇に差す狩猟民の光」山極壽一
「低俗天使」
エッセイ「低級で下品なもののなかにある大きな可能性」吉岡 忍
「奇動館」
エッセイ「真の学問とは何か?」前川喜平
解題 野上 暁