|
タイトル |
神曲のツボ! 「カッコいい」の構造分析(カミキョクノツボ カッコイイノコウゾウブンセキ) |
|
冨田ラボ/冨田恵一さん(音楽家・音楽プロデューサー)推薦!
「あの曲がスペシャルに聞こえるのはなぜか?
緻密で具体的な理論解説を
これほどポップに文章化した本をほかに知りません」
“カッコいい”曲ではいったい何が起きているのか? 並の曲とはどこがどう違うのか?
ロバート・グラスパー、ブラッド・メルドーを始めとする最新型ジャズから、
ウェザー・リポート、マイルス・デイヴィス、チャーリー・パーカー、
ディアンジェロ、ジェイムズ・ブレイク、デヴィッド・ボウイ、
さらにはYMO、SMAP、ブルガリアン・ヴォイスまでを
見開き2ページに1曲の読みやすい構成で、鋭くディープに分析!
東京ザヴィヌルバッハ、Ortanceほかで活躍する凄腕ジャズ・キーボーディストが
「神曲」を分析、コード譜やメロディー譜、リズム譜を駆使して、
作曲・アレンジで発揮されるクリエイティヴィティの秘密に迫る!
タワーレコードのフリー音楽誌『intoxicate』の人気連載が待望の書籍化!
[目次より]
「長短変換とブルースの串刺し」ロバート・グラスパー〈アフロ・ブルー〉
「黒くならないポリモーダルなブルース感」ブラッド・メルドー〈ダスティ・マックナゲット〉
「逆配列鍵盤が作る世界最強シンセ・マジック」ウェザー・リポート〈ブラック・マーケット〉
「エモい必殺技。短三度下降転調の快感」ドナルド・フェイゲン〈 I.G.Y.〉
「ドラムマシンはドラム・セットの夢を見るか?」スクエアプッシャー〈SQUAREPUSHER THEME〉
「背筋を震わせる、神秘の女声合唱団」ブルガリアン・ヴォイス〈ショプスコの詩〉
「内声の妙、人力の機械音楽」イエロー・マジック・オーケストラ〈東風〉