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タイトル |
デジタル依存症の罠(デジタルイゾンショウノワナ) |
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知らず知らずにデジタル情報の虜(とりこ)に!
著者が精神科医になった頃、テレビゲームは楽しみと同時に癒しやなぐさめなどの効果があるものだった。それから25年余、社会は爆発的にデジタル化に突進。インターネットとスマホの驚異的普及は、生活をガラリと変えた。なかでも、スマホの衝撃は計り知れない。それによるコミュニケーションの形、人とのつきあい方の変容は、子どもから高齢者まで、どれほどの影響を受けているか。デジタルの恩恵は大きく、多分野に加速度的に拡大。もはや誰もがデジタルから離れられなくなっている現状に、精神科医として、どうしても悪影響や危険性、潜んでいる問題に言及しないわけにはいかない。そして、それらにどう対応すればいいのかを具体的に語る。デジタル漬けからリアルな自分を守る本!
序 章 デジタル社会に生きるということ
第1章 テクノストレスなしで生きられない
第2章 SNS依存症の深層
第3章 ICT(情報通信技術)教育がもたらすもの、奪うもの
第4章 デジタル多重人格の出現
第5章 シニアのデジタル依存症は悪性化しやすい
第6章 心の専門家はSNSをどう使うべきか
終 章 デジタル情報疲れへの処方箋