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タイトル |
最後の無頼派作家 梶山季之(サイゴノブライハサッカカジヤマトシユキ) |
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昭和の天才作家。初めて明かされる凄い生涯。
大下英治氏が師と仰ぐ梶山季之の人間と作品を描いた長編書き下ろし。多数の関係者にインタビュー、文字通り渾身の作品であったが、ある事情により出版にいたらなかった未発表作品(未亡人が原稿をみて出版に難色)。
梶山季之は1930年(昭和5年)朝鮮京城(ソウル)に生まれ、45歳で夭折。波乱万丈、破天荒、文字通りの無頼派作家。早書き超多作で、所得番付(作家)で松本清張、司馬遼太郎を押さえて一位になったこともある。
まえがき
第1章 天才ルポライター
第2章 引き揚げ者
第3章 黒の試走車、赤いダイヤと李朝残影
第4章 ミスター・エロチスト
第5章 永遠の未完成品
あとがき