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タイトル |
ルービンシュタイン 全録音をCDで聴く(ルービンシュタイン ゼンロクオンヲシーディーデキク) |
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ルービンシュタインの生涯にわたってなされた全ての録音(1928〜1976)を彼の人生においての出来事とともに論じ、CDで聴けるようにガイドする。
前回好評だった『ホロヴィッツ全録音をCD で聴く』に続く、シリーズ第2弾! 「己の演奏を後世に残す」という強い使命感を持って晩年まで録音に挑み続けたピアニストのアルトゥール・ルービンシュタイン(1887〜1982)。彼の代名詞とも言えるショパンの演奏をはじめ、全ての録音データを網羅するとともに、彼の音楽人生も辿っていく。
【全録音ディスコグラフィー付】
《目次》
はじめに
ルービンシュタインが初録音に至るまで
CD・DVDについて
本書について
ルービンシュタイン・その演奏の魅力
1 SP録音期のルービンシュタイン(1928〜1949)
1935年来日公演
ルービンシュタインを知る1 生年を巡る謎
ルービンシュタインを知る2 ファーストネーム
2 モノラル録音期のルービンシュタイン(1949〜1954 または1957)
ルービンシュタインを知る3 ライバル・ホロヴィッツとの確執と友情、幅広い親交
ルービンシュタインを知る4 弾いたピアノ
3 ステレオ録音期のルービンシュタイン(1954または1957〜1976)
1966年来日公演
ルービンシュタインを知る5 ピアノ以外の趣味
ルービンシュタインを知る6 食卓と酒にまつわる小話
4 映像/ ピアノ・ロール音源
引退後の生活と最晩年、亡くなるまで
ルービンシュタインを知る7 引退の原因
ルービンシュタインを知る8 アナベル・ホワイトストーンとは誰か
あとがき
参考文献
ルービンシュタイン・作曲家別ディスコグラフィー