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臨床心理検査バッテリーの実際 改訂版(リンショウシンリケンサバッテリーノジッサイ) |
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本書は,多くの臨床心理検査と,さまざまな対象年齢,臨床現場に即したテストバッテリーの考え方とその実践を,多彩な事例を通してわかりやすく描いたものです。執筆には,それぞれの臨床領域で心理検査を活用している第一人者に依頼しました。
いろいろな臨床場面があるなかで,実際にどのような検査バッテリーが組まれ,活用されているのか,それを知ることはあまりありません。ですが,この本では,心理検査の理論と職人技とが織り成す高度な専門性の世界をさまざまな面からひも解いていきます。
初学者だけでなく最前線で活躍する臨床家までの,あらゆるレベルの読者それぞれにとって,多くのヒントが散りばめられた1冊になりました。
刊行から8年,好評につき,改訂版を刊行しました。
おもな目次
第1部 臨床心理検査バッテリー論
第1章 臨床心理検査とは
高橋依子・津川律子
第2章 臨床心理検査バッテリーに関する考え方
高橋依子
第2部 発達に沿った検査バッテリー
第3章 乳幼児期
大島 剛
第4章 児童期(教育場面)
明翫光宜
第5章 児童期(医療場面)
石田喜子・久野節子・田中千代・前田志壽代
第6章 思春期(教育場面)
小山充道
第7章 思春期(医療場面)
神谷栄治
第8章 青年期(私設心理相談場面)
寺沢英理子
第9章 青年期(医療場面)
篠竹利和
第10章 矯正領域
渡邉 悟
第11章 成人期
藤本千春
第12章 高齢期
松田 修
第3部 臨床心理検査結果のフィードバック
第13章 検査結果のフィードバックに関する考え方
津川律子
第14章 医療場面における検査結果のフィードバック
糸井岳史
第15章 私設心理相談場面における検査結果のフィードバック
宮木ゆり子
ほか