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タイトル |
なぜ、あなたの指示は伝わらないのか?(ナゼアナタノシジハナゼツタワラナイノカ) |
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【メンバーが気持ち良く動ける「適切な指示」の出し方が身につく!】
あなたは、部下やチームメンバーが思った通りに動いてくれなくて、
イライラしたり、困ったりしたことはありませんか?
「同じミスを繰り返してばかり、何回言ったらわかるんだ!」
「何でもっと自発的に動いてくれないの?」
「どうして自分で考えて解決しようとしないんだ?」
「もっと責任感を持ってやってくれよ!」
「これだったら自分でやったほうが早いのでは?」
もちろん、メンバー側の「意図を理解できない」「知識や経験が浅い」「モチベーションが低い」といった問題もあるでしょうが、ここは1つ、発想を切り替えてみませんか?
「理解力が乏しいメンバーにも理解できるように伝えられているか?」
「知識や経験が浅いメンバーに対して、無理難題を押しつけてはいないか?」
「強い口調や相手をディスる発言で、メンバーのモチベーションを下げてしまっていないか?」
つまり、メンバーが自分の指示通りに動いてくれないときに、「自分の指示内容や伝え方や、そのときどきの振る舞い方に問題があるからではないか」と考える。そして自分自身が考えや行動を改めるようとするのです。
すべてはここから始まります。
本書では、まず指示をしてもリーダーが思った通りに仕事ができないチームメンバーについて、「なぜ指示した通りに動かないのか?」の原因を解説します。
原因に気づいていただいた上で、メンバーを動かすための「良い指示」と「ダメな指示」の違い、「どうしても指示を出すのが苦手」というメンタルの克服方法について解説します。
さらに、メンバーの仕事をサポートするマネジメント手法、メンバーが報告・連絡・相談しやすくなるコミュニケーションの仕組み、そして「指示なし」でもメンバーが動いてくれる自走型チームの作り方について解説します。
これらの解説は、著者が自らの経験に基づいており、実際に効果を発揮しているので、有効性・再現性は十分です。
本書ではリーダーが直面している「指示が伝わらない」という問題の解決法から、メンバーが自走する「理想のチーム」の作り方までを解説しました。
今リーダーとして苦労されている方、これからリーダーとして成長したいといった方にご活用いただけたら幸いです。
第1章 「指示通りできない」は、すべてリーダーの責任
第2章 「伝わる指示」と「伝わらない指示」の違い
第3章 「指示出しが苦手!」を克服する
第4章 指示の効果を劇的に上げる作業管理とコミュニケーションのコツ
第5章 メンバーが活性化するコミュニケーションの仕組みづくり
第6章 「指示なし」で回るチームになる!