65歳以上の7人に1人がかかるといわれる「認知症」。認知症の予備群とされる「軽度認知障害(MCI)」を合わせると800万人を超えると報告されています。軽度認知障害の始まりの多くは、ちょっとした物忘れ。アレソレ会話が増えたり、人の名前が出てこなくなったり……。そんな脳の老化を防ぐのが、計算や言葉のドリルを取り組む「学習療法」です。
東北大学加齢医学研究所・川島隆太教授は、学習療法によって脳機能の維持や向上を確認。『毎日脳活』は、脳の中の脳ともいうべき前頭前野の血流を高めて、記憶力や集中力など認知機能の向上に役立つことが、川島教授の試験で確かめられています。毎日脳活に毎日一生懸命に取り組むことで、脳の前頭前野がみるみる活性化され、脳の若返りが期待できるでしょう。