|
タイトル |
アリエナイ理科ノ大事典3(アリエナイリカノダイジテンサン) |
|
薬理凶室の大本命がついにリリース!
2018年2月に『アリエナイ理科ノ大事典』(後に「改訂版」)、同年12月に続編となる『アリエナイ理科ノ大事典2』を刊行いたしました。以降、派生本として『アリエナイ医学事典』『アリエナイ工作事典』『アリエナイ毒性学事典』を刊行してきましたが、ついに「大事典」としての新刊が完成!
『ラジオライフ』の連載と特集をジャンル別に再編集しながら、新規記事を追加し、300ページ以上の圧倒的ボリュームに仕上がりました。
理科を勉強したくなる1冊です。
前書き(一部抜粋)
オイッスゥ! そんなこんなで、『アリエナイ理科ノ大事典』もPart3でございますわ。
アリエナイ理科は、シリーズを通して、その情勢、表現規制の狭間で、それはそれは、ギリギリを考えて、知的好奇心と面白さのバランスを取って、その内容を届けてきたつもりです。
しかし、それは中身をきちんと見ない人には伝わらず、火を恐れる猿のごとく、「キケン、キケン」「規制しよう」「禁止、禁止、子供が悪用したら危ない」と、青少年や子供を騙って、老人たちが独善的に有害図書に指定してきたという歴史があります。
まあ、そんなことは、本シリーズを通して散々書いてきたので、今さら騒ぎ立てることではないのですが、科学というものに興味を持つことは、あらゆる間口を用意しておくべきだと自分は思っています。
だってオトコノコってカッコイイのが好きじゃないですか。
(もちろんオンナノコだって大歓迎ですよ?)
無味乾燥の中身の無い理科の教科書を朗読させられて、科学っ子が育つと思ってるんでしょうか?
本書は、有害図書に指定されようがされまいが、論点はそこではなく、最初から「教育」にしか目を向けてません。
↓収録コンテンツ例
生物
罰ゲーム汁の科学/HPVワクチンの話/マスクの機能と使い方/運転OK・NGの市販薬/花粉症の治療薬/熱中症の予防と水分補給の話/不眠に効く薬/オルリスタットのヤバい話…
化学
おうちラボの安全管理の基本/化学的トリックレターの理論と作り方/カフェインの抽出実験/ルミノール反応実験の基本と応用/アントシアニンの話/缶詰みかんを完全再現/抗ヒスタミン薬の合成/サルファ剤合成のすべて…
物理
おうちで再現できるパルスジェットエンジン/注射器ハンドを作ろう/エグゾーストキャノンの金属加工の基本と実践/仁義なきチャカ/ファイアソードの製作/エグゾーストパイルバンカーの開発/日本最小原付バイク化計画/映画の爆弾はアリエルの?/安全に瓶で人を殴る冴えたやり方…