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タイトル |
アクティブ・ラーニングで学ぶ小学校体育の授業づくり(アクティブラーニングデマナブショウガッコウタイイクノジュギョウヅクリ) |
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本書は、読書することを通してアクティブラーニングで、未来の体育授業づくりを学ぶために、企画されたものである。内容は「読み物」というよりは、「思考する源」であり、「思考を整理する情報提供」になるようなものになっており、一人で、あるいは仲間と思考しながら学ぶことを可能にする構成。各章は、知識を身につけるために使うのではなく、読者がこれまでの経験を通して学び深めてきた知識をベースとして、問題に向かい、その問題解決を通して新たな知識を生み出し、生み出された知識を整理するための情報提供をする構成で、単なる知識ではなく、生きて働く知恵を学ぶことができる革新的な書籍である。
【第I部 体育の存在論】
第1章 今の体育の「賞味期限」は?─ 体育の存在意義を考える─
第2章 なぜ学習指導要領って変わるの? ─ 体育の変遷を考える─
第3章 体育科教育学を学ぶ人のために─ 学び続ける教師のニーズから─〈座談会〉
【第II部 体育の学習内容論】
第4章 体育という旅の目的地とは何?─ 体育の学習内容を考える─
第5章 体育にはどんな学びの地図があるの?─ 運動領域の内容を考える─
第6章 どのように学びの地図がアップデートされるの?─ 運動領域の系統性を考える─
第7章 体育という学びの旅をどのように計画するのか?─ 体育の学び方を考える─
【第III部 体育の学習指導論】
第8章 体育での教師の役割ってなに?─ 教師の役割を考える─
第9章 なぜ評価なんてするの? ─ 学習評価を考える─
第10章 授業をいつ「カイゼン」するのか?─ 授業改善の考え方と方法─
【第IV部 体育の授業づくり論】
第11章 どうやって授業づくりをするの?─ 授業づくりのスタートを考える─
第12章 サンマ(3つの間)(時間・空間・仲間)をどうやってデザインするの? ─ 学習過程・学習形態を考える─
第13章 どんなモノを使って教えるの?─ 教材・教具を考える─
第14章 学習指導案の作成と実際
第15章 授業から見える真実とは?─ 羅生門的アプローチから─