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タイトル |
赤でもなく青でもなく 夕焼け檸檬の文化祭(アカデモナクアオデモナクユウヤケレモンノブンカサイ) |
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嘘つきな彼女と彼をつないだのは文化祭伝説の「あの店」と、仲間だったー周りから浮かないように振る舞う高1の遠藤彩と石垣渉は、クラス内でも人気の存在だが、お互いに対して苦手意識を持っていた。ある日、彩は渉が同性の恋人に振られたことを知る。「…気持ち悪いって思うだろ」「思わないよ。誰に恋しようと、そんなの自由じゃん」動揺する渉にそう告げた彩にも、実はある秘密があった。そんな二人が高校生活初の文化祭で、クラス担任からいきなり指名され、「文化祭名物“伝説の富士宮やきそば屋”」のリーダーを任されることにー!?極上の青春小説。番外編「青春ごっこ」。