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タイトル |
新型コロナウイルス感染症ー課題と展望ー(シンガタコロナウイルスカンセンショウカダイトテンボウ) |
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●ウイルスが次々と変異し、都度必要な体制づくりに追われる「新型コロナウイルス感染症」対策。状況を正しく分析し適切に対応するために、地域のリーダー、医療者、医薬品規制当局の立場、メディアの研究者らの記録を横断的に集約。
●医療供給体制、予測のための数理モデル、社会的な救済と偏向・差別などの記録、対応を分析することで、終わりのみえない感染症への次の一手を導く。
●最前線執筆陣が後世に伝える記録と警鐘。パンデミック対応の記録と問題点を浮き彫りにする。
●論文著者は掲載順に、岡部信彦 川崎市健康安全研究所 所長
武藤香織 東京大学医科学研究所 教授
大野元裕 埼玉県知事
吉住健一 新宿区長
鈴木基 国立感染症研究所感染症疫学センター長
佐藤大作 厚生労働省医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課長
大曲貴夫 国立国際医療研究センター理事長特任補佐
古瀬祐気 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 特定准教授
田中幹人 早稲田大学政治経済学術院 教授 他
「医研シリーズ5」発刊にあたって 江利川毅
序文 新型コロナウイルス感染症:対策の課題と今後の展望 岡部信彦/武藤香織
第1章 埼玉県から見たCOVID-19対策 大野元裕
第2章 新宿区から見たCOVID-19対策 〜基礎自治体の果たす役割〜 吉住健一
第3章 わが国における新型コロナウイルス感染症のサーベイランス 鈴木基
第4章 PMDAでの緊急時の診断・治療手段・ワクチン規制の対応 佐藤大作
第5章 臨床情報の収集・分析と課題 大曲貴夫
第6章 新型コロナウイルス感染症の予測に関する数理モデル 古瀬祐気
〜感染症数理モデルの実際と活用の課題について、数式を一切使わない論考〜
第7章 COVID-19をめぐるメディア・コミュニケーションとその課題 田中幹人 他7人
第8章 COVID-19に関する差別的言動の防止についての取り組みを振り返って 武藤香織