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タイトル |
アメリカ人の見たゴジラ、日本人の見たゴジラ(アメリカジンノミタゴジラニホンジンノミタゴジラ) |
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戦争の記憶が生々しい日本で生まれた核怪獣「ゴジラ」は、わずか2年で海を渡り、米国にGodzillaとしてニューヨークから上陸した。ゴジラを見て育った日米の子供たちは今も熱烈なGファンである。しかし意外にも異なるその受け止め方は、日米を相互に見直すツールともなる。そして2018年、ゴジラは星になった。なぜ半世紀以上も日米で愛されているのか。ゴジラを愛してやまない日米の6人の研究者が挑む。
第1章 ゴジラと歴史 (Gregory M. Pflugfelder)
第2章 ゴジラとタイムズスクウェア (Gregory M. Pflugfelder)
第3章 ゴジラ映画に見るアメリカ人の心情 (池田淑子)
第4章 モンスター・ビジネス(David Callahan)
第5章 ゴジラと日本映画産業 (中川涼司)
第6章 西欧のためのモンスター?それとも日本のもの? (Karl Joseph Ufert)
第7章 ゴジラと科学神話 (池田淑子)
第8章 子供時代は戻らない (Sigmund Shen)