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タイトル 睡眠薬・抗不安薬のエキスパートコンセンサス(スイミンヤクコウフアンヤクノエキスパートコンセンサス)
著者名 高江洲 義和/稲田 健(タカエズヨシカズ/イナダケン)
出版社名 新興医学出版社
ジャンル
isbnコード 9784880029016
書籍のサイズ 単行本
発売日 2023年09月29日頃
販売価格 4,840
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ベンゾジアゼピン受容体作動薬の長期・高用量使用が わが国の医療における重要課題の1つとなっている。 特に、睡眠薬・抗不安薬としての処方で依存などが生じ、 減薬・中止といったいわゆる出口戦略の実践に大きな困難が伴うことは 精神科医に限らず、多くの医師が経験していることだろう。 そうした現状を踏まえ、日本睡眠学会、日本臨床精神神経薬理学会、 日本不安症学会、日本プライマリ・ケア連合学会という4学会協力のもと ベンゾジアゼピン受容体作動薬の適正使用・出口戦略に対する実践的対処法、 非薬物療法の活用などに関する調査が行われた。 本書は、その調査結果をエキスパートの意見として取りまとめた上で、 詳細な解説を加え、臨床で活かせる手引きとして示したものである。 エキスパートであれば重要と考える治療の大枠を示した 「コンセンサスステイトメント」により、いま一度治療を見つめ直すこともできるし、 臨床疑問(CQ)への回答結果を示した「エキスパートコンセンサス」により 専門医がどのような治療をしているのか理解して、臨床を進めることも可能である。 共同意思決定や新規薬剤といったテーマにも多く言及し、 臨床活用にも大きく役立つ1冊となっているはず。 プライマリ・ケア医、精神科医を中心に、多くの学びをここから得られることを願っている。






 
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