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談 no.123(ダンヒャクニジュウサン) |
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特集 システムチェンジ…アソシエーション、グローバル・タックス、ジャスティス
「資本=ネーション=国家」への抵抗運動は、3・11を経てコロナ禍に直面し、より現実的なものとなってきたと柄谷行人氏は言う。生産・流通・金融などの現在の諸システムの問題点が浮き彫りになったためであろう。多くの人が生産の意味、消費の意味、地域の意味、ネットワークの意味、働くことの意味、そしてなによりも生きることの意味に気づいたのだ。「ニューノーマル2・0の世界」の最終回は、ポスト資本主義における人類と社会の未来を構想する。