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タイトル |
バリバリ しゅうしゅうしゃ(バリバリシュウシュウシャ) |
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【町で見かける はたらくくるま シリーズ第1弾は収集車】
毎日決まった曜日の決まった時間にやってくる収集車。
大人の目には日常的な光景ですが、小さなお子様にとってはヒーローのような存在です。
大きな口を開けてバリバリバリと力強くゴミを飲み込みながら、町を巡っていきます。
【毎日違う収集車が来るよ】
毎朝やってくる収集車を見るのが大好きなけんた。
月曜日は燃やすごみの日。
あお色の収集車がバリバリバリー。
火曜日はペットボトルの日。
ピンク色のペットボトル専用収集車が大きなギザギザのついた歯でバキバキバキー。
水曜日は燃やさないごみの日。
みどり色の収集車がバリバリバリー。
【分別に協力するのはカラス回収隊】
木曜日はビンとカンの日。
ごみの分別を手伝ってくれるのはカラスです。
えー!!ゴミを荒らす張本人じゃないの?!
実はけんたの住むみなみ町では、地球環境研究所でトレーニングをつんだカラス回収隊が活躍しているんです。
隊長カラスをはじめ、中級隊員、初級隊員のカラスがごみがちゃんと分別されているかチェックしています。
金曜日は紙資源ごみの日。
白ヤギさんは黒ヤギさんへ新聞紙を渡してトラックに積み込みます。
【収集車が来られなくなったある日】
土曜日は燃やすごみの日。
いつものあお色の収集車は大雪のせいで動けません。
カラス隊も奮闘しますが、雪には敵いません。
みなみ町はどうなっちゃうのでしょう。
【読み返すたびに新しい発見がある絵本】
ロングセラーを続けるのりもの絵本シリーズのくにすえたくし先生が
町で働く車の活躍をテーマに新シリーズを展開します。
くにすえたくし先生の絵の特徴はきめ細かい描写と臨場感が組み合わさったシーンです。
ストーリーを絵に表現するのではなく、絵そのものがお話を生んでいきます。
何度見ても飽きない理由は、お子様たちが絵の中で出会う物や出来事が新しい体験となってまた別のお話を生むからです。
【ワイド展開のしかけ絵本にわくわく】
見開きページをさらにめくってワイドに展開するしかけ絵本です。
めくる前のわくわく感とめくってびっくりドキドキ感がお子様を自然に絵の中の世界に連れて行ってくれます。