BOOKサーチ |

タイトル ナイトランド・クォータリーvol.34 対なるものへの畏怖〜双生児あるいは半神(ナイトランドクォータリーサンジュウヨンツイナルモノヘノイフソウセイジアルイハハンシン)
著者名 F・マリオン・クロフォード/マイクル・ムアコック/ステイシー・オーモニア/アトリエサード(エフ マリオン クロフォード/マイクル ムアコック/ステイシー オーモニア/アトリエサード)
出版社名 アトリエサード
ジャンル 人文・思想・社会
isbnコード 9784883755134
書籍のサイズ 全集・双書
発売日 2023年12月20日頃
販売価格 2,090
チラよみURL
サーチ
google yahoo rakuten amazon
存在そのものが畏怖となる可能性ーー 対比されるもの、相似であること、あるいは、ふたつがひとつであること。 そうしたものへの畏怖は、どこから現れるのか。 vol.34の特集は「対なるものへの畏怖〜双生児あるいは半神」。 小説はマーク・トウェイン、マイクル・ムアコック、ステイシー・オーモニア、F・マリオン・クロフォード、カール・クラウス、石神茉莉、花田一三六。 ほかに、中島晶也インタビュー、ブックガイドなど、コラム記事も満載! ナイトランド・クォータリーは、幻視者のためのホラー&ダーク・ファンタジー専門誌です。 【Story】 ■マーク・トウェイン「かのシャム双生児─チャン&エン─行状記」/訳:待兼音二郎 ■マイクル・ムアコック「キリンモワールへの道〜幾人かの旧友との再会に至るメルニボネのエルリックの顛末〜」/訳:健部伸明 ■ステイシー・オーモニア「泰然自若たるもの」/訳:岡和田晃 ■F・マリオン・クロフォード「落ちたあいつが甲板にいる! 〜双子水夫の怪奇譚」/訳:府川由美恵 ■カール・クラウス「顔について」/訳:垂野創一郎 ■石神茉莉「〈サイクル・マージナル〉Dear My Shadow」 ■花田一三六「不定期連載〈tribute circus〉道化師たちの夜」 【Poetry】 ■ロバート・グレーヴス幻想詩二編「眠りの双子/猫の女神たち」/訳:菅原慎矢 【Interview】 ■中島晶也インタビュー「超自然的恐怖原理主義批評宣言」/聞き手:岡和田晃・岩田恵、構成:岡和田晃 【Movie】 ■今を生きる人たちのための降霊術映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』/深泰勉 【Essay】 ■巻頭言/いわためぐみ ■二つの世界の共存へ──クリストファー・プリースト『双生児』/長澤唯史 ■〈海外漫画の倉庫から〉双子執着者の肖像/吉川悠 ■怪奇幻想文学としての双生児、あるいは半神/岡和田晃 ■「双子の映画たち」/浅尾典彦 ■双生児に関する怪奇映画の特異点/深泰勉 ■情念系双子小説という発見──吉行理恵の諸作品を中心に/待兼音二郎 ■ヘレン・B・ジャクソン号の怪奇譚をいっそう愉しむために/岡和田晃 ■双生児にまつわる記憶と雑感。パタリロ、レイストリン、ケツァルコアトル/丸屋九兵衛 ■アーサー王伝説 色眼鏡──悲劇の兄弟バリンとバラン編/小宮真樹子 【Game】 ■ゲーム史上最も偉大な双子から、内なる双子へと至る道/徳岡正肇 【Book guide】 ■夜の街をさまよう双子の人格、愛を求めてやまない半神──K・W・ジーター『マンティス』とF・マリオン・クロフォード『妖霊ハーリド』/岡和田晃 ■名手饗宴! 水界と微光の物語群──『水都眩光 幻想短編アンソロジー』/待兼音二郎 ■カール・クラウスとロバート・グレーヴス、二人の詩人にして批評家/岡和田晃 表紙:Aléine Kudoh






 
お問い合わせ