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タイトル |
東洋学術研究 第61巻第2号(トウヨウガクジュツケンキュウ ダイロクジュウイッカンダイニゴウ) |
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創刊60年記念号
特集1 地球的危機の『挑戦』と宗教・文明の『応戦』
特集2 人間性の危機を乗り越えて(2)
近代日本における価値哲学者の群像(4)
思想の扉:イブン・アラビー(1165-1240)
ほか
◎巻頭言 桐ケ谷章 創刊60年を迎えて
◎特集1 地球的危機の『挑戦』と宗教・文明の『応戦』(第36回学術大会学術大会より)
春日潤一 『二十一世紀への対話』の歴史的文脈
石神豊 現代における危機の本質についてーートインビー・池田対談からの発信ーー
保坂俊司 共生の思想としての依正不二を巡ってーー「二十一世紀への対話」に関する比較文明学的考察ーー
市川裕 「第二の枢軸の時代」に向けてーー人類の精神革命と自己変革
◎特集2 人間性の危機を乗り越えて(2)
イアン・О・リード 疫病、物質、意味、責任
アンドリィー・モロゾフ 実存的問題としての死 その哲学的・宗教的側面
マリア・グアハルド グローバルな智慧の創出ーー呪術的思考の打開策として
山岡政紀 尊厳の記号学ー人間の実像を映す人間学をめざして
バーバラ・ドリンク 紛争地域の難民に対する教育とドイツ社会への統合
◎コラム シルクロード(絲綢之路)2
大村次郷 アレクサンドロス大王東征
◎近代日本価値哲学者の群像(4)
伊藤貴雄 序ーー新カント派価値哲学とその受容史(4)
芝崎厚士 近代日本における新カント派受容史研究の対象と方法
国際/グローバル文化交流論からの考察と展望
伊藤貴雄 牧口常三郎の価値哲学とそのコンテクスト
ーー科学的教育学という構想の思想史的位置づけーー(3)
◎思想の扉:イブン・アラビー(1165-1240)
真殿琴子 イブン・アラビーをいかに読むかーーアナトリアにおける存在一性論の受容に着目してーー
◎寄稿
小谷仲男 スマーガダー女の請仏説話図ーーガンダーラ彫刻とキジル千仏洞壁画ーー
ジェームズ・B・アップル 大乗仏教の釈義に見られる「傾き流れる法」という譬喩
◎新刊紹介
小林正博 『日蓮の心』発刊に寄せて
◎研究覚え書き
中泉明彦 膵がんの診療に関する研究と展望